アナと雪の女王に学ぶ、自己肯定感を高める方法


モモカ

「ありの〜ままの〜すがた〜みせる〜のよ〜」

クマ先生

「なんだか楽しそうだね。」

モモカ

「ディズニー映画のアナと雪の女王。好きなの!」

クマ先生

「あぁ、自己肯定感を育む映画の。アレか。」

モモ

「ん???自己肯定感?どの辺が??」

クマ先生

「最初から最後までだよ。あの映画は、雪の女王であるエルサが、自己肯定感を育む過程を描いたものだ。」

モモカ

「そ、そうなの?えーっと。。。どういうこと??」

クマ先生

「ポイントは3つ。破壊・喪失・再生。詳しくお話ししよう。」

目次

〔1〕エルサは3つの自信が欠落している

〔2〕いい子でいなくちゃだめなの

〔3〕好き勝手してたら、大切な人を失った

〔4〕本当の意味のありのままの姿で関係を築く

クマ先生からメッセージ

〔1〕エルサは3つの自信が欠落している


舞台は、アレンデール王国。主人公は、エルサと妹のアナ。

王女のエルサは、特殊な能力を持って生まれてきた。触れたものを凍らせたり、雪や氷を出すことができるんだ。

ある日、その能力で妹のアナを命の危険に晒してしまう。アナは無事に救出されたが、エルサは深く傷つく。

そして、日増しに強くなる能力が、誰かを傷つけてしまうと怯え始める。

「私の能力は、人を傷つける。何も感じてはいけない。本当は、ここにいたらいけない人間なんだ。」

と、感情を封印してしまうんだ。そして、人との接触を避ける日々を過ごす。

この状態で思い出して欲しいのが、前にお話しした 4つの自信ついて。エルサは、次の3つが欠落している。

  • 自己肯定感
  • 社会的能力への自信
  • 体に関する自信

自信の種類について詳しくは、こちら。

ここから【破壊→喪失→再生】という順序で、エルサは自己肯定感を高めていくことになる。では、順番に見ていこう。

〔2〕いい子でいなくちゃだめなの


自己肯定感を育む、最初のステップは破壊。エルサはどこで破壊活動をしたと思う?

それは、エルサの能力が王国中にバレてしまい、森の中に引きこもるシーンだ。来るもの拒み、助けに来たアナを攻撃し、有名なあの歌を歌う。

ちなみに吹き替え版では、【Let it go】を「ありの〜ままの〜♪」と歌っているが、本来の意味は全く違う。

ありのままでいい、そのままでいい、と状況に対しての肯定的なメッセージではない。もういい!なるようになれ!知らない!という、開き直りの歌なんだ。

吹き替え版の歌詞は、かなり意訳されている。

それを踏まえて、歌詞をじっくり読んでみると、自分の能力に目を背け、「良い子でいなきゃ。みんなの期待に答えなきゃ。」と頑張ってきたエルサが、感情を爆発させているのがよくわかる。

ちょっと歌詞を読んで見て。

誰も入れてはだめ誰にも見せてはだめ

いい子でいなくちゃだめなの

隠さなくちゃ、感情さえも

気づかれてはだめ

でももう、彼らは知ってしまった

もういいの、ありのまま

これ以上我慢なんて出来ない

笑っちゃうわね 少しの距離が

全てを小さく見せてくれるなんて

私を抑えていた恐怖も

もう苦しめることはないの

今がその時 私の力を知り

限界を試して それを超えるの

正しいことも、間違ったことも、ルールもないわ

私は自由よ!

理想の女の子なんてもういない

私はここに立ってる

陽の光を浴びて嵐よ吹き荒れなさい

引用元:洋楽Caffe

この歌詞からも、エルサはそれまで、自分の能力は人を傷つけるものだと思い、感情を押さえつけてきたことがわかる。

自己肯定感を高めるには「どんなことをしても、私は受け入れられる」という前提が必要だ。

例えば、反抗期でやんちゃして周囲に迷惑をかけながら、それでも愛されている。こう感じるっていうのも、自己肯定感には必要な過程なんだ。

エルサも、今まで溜め込んだ感情を爆発させ、周囲を巻き込んで破壊活動を始めた。その能力で氷のお城を作り、引きこもろうとする。次に訪れるのは、喪失。

〔3〕好き勝手してたら、大切な人を失った


姉の能力に驚きながらも、なんとか助けようと、立ち向かうアナ。しかし、エルサはアナを傷つけることを恐れるあまり、能力が暴走する。

エルサの魔法が、再びアナに当たってしまったのだ。妹を無理やり城から追い出したエルサは「いいの、私は1人で生きていく。」そう自分に言い聞かせる。

そのころ、アナの体は魔法によりどんどん凍っていく。唯一助かる方法は、愛する人のキスだが、結婚するはずの王子に騙されていたことが発覚する。

国を乗っ取ろうとする王子に、エルサは殺されそうになる。凍死寸前の体で姉を助けるアナ。そして、完全に氷になってしまう。

「こんな能力を持っていても、それでも必要としてくれる人がいる。」

そう気づいたが、時すでに遅し。妹を失った瞬間だ。これが、自己肯定感を高める次の段階である喪失

アナが凍ってしまい、エルサは悲嘆にくれる。

「自分が好き勝手したせいで、大切な人を失った。」

と悲しむ。ここで、改めて姉妹の絆や愛について気づかされて涙する。このエルサの涙によって、アナは息を吹き返すんだ。

〔4〕本当の意味の、ありのままの姿で関係を築く


エルサが自己肯定感を高める過程で、最後に経験するのが再生だ。

アナを助けたことにより、 自分の能力は、愛の力でコントロールできると知る。そして、周囲から受け入れられるようになる。

そして、今度はその能力を使って国民を楽しませるようになった。

「私はここにいても大丈夫。ありのままの姿で、みんな受け入れてくれる。誰かが困っていたら、助け合えばいい。だって、能力はコントロールできるんだから。」

エルサは、心からそう思えるようになったんだ。自己肯定感が育まれたことにより、その他の能力に対する自信もつきやすくなったということだね。

最初にお伝えした、エルサに欠落する3つの自信

  • 自己肯定感
  • 社会的能力への自信
  • 体に関する自信

これらを見事にカバーしていることがわかる。こうして、エルサは本当の意味の「ありのままの姿」で、周囲と関係を築くことができるようになったんだ。

クマ先生からメッセージ


最後に今日のお話をまとめよう。

  1. 自分はここにいちゃいけない、と感情を押さえつけているのは、自己肯定感が低い証拠。
  2. 最初のステップは破壊。溜め込んでいた感情を爆発させ、周囲のことを考えず、ひたすら発散させる。
  3. 次のステップは喪失。好き勝手していると、どこかにしわ寄せがくる。大切な人を傷つけたり、失ったり。
    それと同時に、「こんな状態でも、必要としてくれる人がいるんだ」と気づくことができる。
  4. .最後は再生。恐怖や抑圧ではなく、自ら愛することを学ぶ。そして、能力をコントロールできるようになる。
    その結果、ありのままの姿で、周囲と関係を築くことができる。

どうだったかな?

具体的な方法は、君が今どんな状況にいるかによって変わる。だけど、全体像としてこの3ステップを知っておくと、成長スピードがグンと速くなるよ。

今自分がどの段階にいるのか、確認してみてもいいかもね。

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